政界の問題おじさんとして不動の地位を築いているジリノフスキーさんですが、またまた国会で面白いトンデモ発言をしています。
「ルカシェンコは統治の能力がない。国営農場(ソフホーズ)の管理者がお似合いだ。レーニン国営農場の管理をさせろ。そしてベラルーシを無くさなければならん。」
「ベラルーシをロシアに戻せ。ベラルーシはなしだ。ビテプスク、ミンスク、ブレスト、グロンド、ゴメルの6県(губерния)にしろ」
おじさんは、反対派リーダーのチハノフスカヤ女史のことを魔女とかXXXX(あまりに下品なのであえて伏字)とか呼んで、「この怪物は欧州中を回って、物乞いして国を売り渡している」とか言うてます。少し前にラジオ1では「あの女はホテルから誘拐して、ミンスクの真ん中で絞首刑にしてさらし者にする必要がある」などとも言ってました。
ただ、この大問題おじさんも、ルカシェンコさんが最終的には国を去る必要があると考えているようで、「流血や、殺人がなく、ベラルーシの人々が一緒に決定ができるように、ベラルーシに平穏な生活が戻ることを望んでいる。どちらにしても、皆ルカシェンコには飽き飽きしている。ルカシェンコが去らなければならないのはもちろんだが、皇帝ではなくスヴェルドロフやレーニン、スターリン、ブハーリンが来ないようにすることが重要だ」と言っています。
しかし、もう74才歳になるはずですが、ぜんぜんおとなしくなりませんね。。